「WEST EXPRESS 銀河」は西日本にある地域の魅力を手軽に列車の旅で楽しめるようにとJR西日本が2020年運行を始めました。もともとの計画ではみどりの窓口などでも切符の買える特急として走ることが想定されていましたが・・・。昨今のコロナ渦により、半年以上運行開始が見合わされ、現在はコロナ対策の徹底したうえで「日本旅行(JR西日本グループ)」の団体貸し切り列車として運行されています。
今回は、ゆったり瀬戸内に沿って山陽路を走る「山陽ルート(大阪発ー下関行き)」に乗車しました。スピードの時代に、昔に戻ったような・・・12時間という極めて長時間の昼行特急・列車旅です。
2020
この旅のおすすめな点!
- 定員の少ないゆったりした列車なのに安価でお得な旅ができる!
- 乗車・降車駅が選べ、自分に合った旅をすることが出来る!
- 「おもてなし」駅など、長めの停車駅もあり、ゆったりした旅ができる!
- 座席・寝台・個室・ファミリールーム・・・っと、個性あふれる魅力的な列車!
今回の日本旅行催行の旅では、お弁当やお菓子など、目的地までの間に車内で色々な楽しみがあります。
WEST EXPRESS 銀河 を簡単に紹介
WEST EXPRESS 銀河とは117系7000番台の電車で運行される特急列車です。117系と言えば、昔、関西地区を疾走する新快速として運用されていたもので、この度大規模改造を施し、7000番台の形式番号を与えるとともに、特急へと昇華された車両です。
瑠璃紺色に塗られたその車体は、かつてのブルートレインを彷彿させるような趣があります。名前の「銀河」もかつて大阪と東京を結んでいた寝台列車「銀河」にも重なる、今回(山陽ルート)のような昼行特急だけではなく、夜行特急としての運航も考慮され、西日本をゆったりとした列車旅を楽しむことが出来ます。
2020年9月、京都駅と出雲市駅を結ぶ「山陰ルート:夜行特急」として運行開始され、季節ごとにルートを変える予定で、12~3月は大阪駅と下関駅を結ぶ「山陽ルート:昼行特急」として運行されています。
山陽 昼行特急のルート(大阪駅ー下関駅)
下りは大阪駅を7:19に出発ー下関駅に19:45に到着する、およそ12時間半の長旅です。新幹線なら2時間ちょっとで行けるところを半日かけて走るわけですから、まさに車窓からの景色・地域の食など列車に乗ることを楽しむ旅になります。
車内においても車掌さんによる沿線の魅力を伝えるアナウンスなどがあり列車旅を盛り上げてくれます。その中でも記憶を思い起こさせたのが・・・「車内アナウンスを始める際のチャイムは国鉄(民営化される前のJR)時代からブルートレインなどに使われていた、ハイケンスのセレナーデが銀河にも使われており・・・」っと言うくだりでした。子供の頃乗ったブルートレイン(寝台車)などの記憶が思い起こされ、かつてブルートレインで旅したことがある人々にとっては、昔を懐かしむ旅にもなると思います。
このように、より列車旅を楽しむことが出来るような細かな演出がされています。
この度の「WEST EXPRESS 銀河」旅の概要
現在、WEST EXPRESS 銀河は日本旅行による団体専用列車貸し切り列車として運行されています。そのため、みどりの窓口などでの一般販売はされていません。
またコロナ対策のため、もともと少ない定員をさらに減らして運行されています。6両編成100人程度の定員を60人程度に減らして運行しているとの新聞記事を見かけました。実際、車内では座席に「使わないでください」との張り紙が張られ、使用していない座席が多くありました。
ツアーにはA~Dの4コースがあり、今回は往復「WEST EXPRESS 銀河」利用、京阪神発着2泊3日のDコースを選択しました。申し込みは先着ではなく、日本旅行公式ページでの申し込み・抽選方式となっています。申し込み時に、思わぬ失敗をしてしまいました・・・(汗)。
パックツアーには、「WEST EXPRESS 銀河」の切符、ホテル、列車内でのお弁当・お菓子などが込みとなっています。これが結構嬉しかったりします(笑)。上りは絶対下関から乗車するのがいいですよ!(理由は上り編をご覧ください)
「WEST EXPRESS 銀河」の編成
「WEST EXPRESS 銀河」名前の通り、特急列車(EXPRESS)として運行されています。
6両編成。うち4号車はフリースペース「遊星」なので乗客が購入できる座席部分は5両分となります。そのほかにも小さめのフリースペースなどもいくつかあるため、座席部分はより少なくなります。
各号車
- 1号車:グリーン車指定席
- 2号車:リクライニングシート・クシェット
- 3号車:リクライニングシート・ファミリーキャビン
- 4号車:フリースペース「遊星」
- 5号車:普通座席(リクライニングシート)
- 6号車:グリーン個室(1人用・2人用個室)
※ 2号車は女性専用車両となっています。
※ 3号車にはフリースペース「明星」、6号車には「彗星」があります。
コンパートメント「ファミリーキャビン」の紹介
今回乗車したのは定員3~4名のコンパートメント「ファミリーキャビン」です。家族連れなどに特におススメできます。今回の旅は家族3人での参加でした。
3号車、コンパートメント「ファミリーキャビン」のマークは真ん中に小さな星がありその周りを4人で囲んでいるようなマークです。1編成に2室(共に3号車)あり、下り(大阪駅ー下関駅間)の利用は1号室でした。
ちなみに「2号室」はコロナ対策のためか、「使用しないで下さい」の張り紙が貼られ、使われていませんでした。帰り(下関発ー大阪行)は2号室の利用で、1号室は「使用しないで下さい」の張り紙がありました。
どちらとも進行方向に背もたれが来るようになっており快適に過ごせました。
「ファミリーキャビン」の座席
座席というよりは、床にゴロンとできるマットが置かれている・・・っといった感じでしょうか。
このコンパートメント「ファミリーキャビン」は普通車指定席扱いで乗車することが出来ます。お得ですよね。周りの視線を気にせず、寝転んだり体を伸ばして休むことが出来ます。ただ、停車駅などでは注目度が高く、ホームからの視線はありますので、そのようなときにはカーテンを閉めることもできます。
ホームではみなさん「なんだ、この電車は?」っといった感じで、歩いている人も立ち止まって写真に収めたりしていました。昔、新快速として走っていた車両だとはとても思えないぐらいの変身ですよね(笑)。
「ファミリーキャビン」1号室 窓の形と配置
「ファミリーキャビン」の1号室と2号室では、窓の形状・配置が少し異なります。大きく縦に延びた窓から車窓を眺めていると12時間を超える長い列車の旅も苦ではありませんでした。
寝そべることの出来る 可動式のクッション
クッションは3つ折りになっており、簡単に伸ばして使えるようになっています。今回は昼行特急としての運行だったのでシーツなどはありませんでしたが、パンフレットを見ると夜行特急時にはシーツなどが用意されているようです。
ちなみに夜行特急時には4人で2室、2人で1室の利用となるので広さ的にも問題ないと思いました。
部屋の間仕切りはガラリの壁
ガラリ壁の向こう側に廊下を歩く人の足元が少し見えます。昼行特急での運行に際しては気にならない程度ですが、夜行特急で寝る場合には少し気になるかもしれませんね。
ただ、夜行特急の場合は「1号室・2号室を」2人・2人で使うので、少し窓側に寝るようにすれば影響は少ないかもしれません。
「ファミリーキャビン」の通路側の様子
左のガラリ壁の向こう側が「コンパートメント(ファミリーキャビン)の2室」になります。仕切り壁はガラリとなっており、空気は行き来しますが、廊下側から「コンパートメント」内を見ることはできないようになっています。
入口はカーテンでの間仕切りなので、完全個室というよりは半個室と言った感じでしょうか。しかし、視線などのプライバシーが保たれた構造となっています。
照明はダウンライトと窓側上方に間接照明となっており、スイッチではダウンライトのON/OFFが出来ます。
室内コンセント
黒の部分がコンセントで、その上下に充電中のスマートフォンが入れられる小物入れもあり、とても便利ですね~。
コンセント中央の丸形のものが、天井に付くダウンライトのスイッチです。
車内 無料 WiFi
「WEST EXPRESS 銀河」車内にもFree WiFi設備があります。4号車「遊星」に車両案内のパンフレットがあり使い方の記載があります。
フリースペース 4号車「遊星」・3号車「明星」
車内放送によると・・・4号車の「遊星」が自由に使える、活動的なフリースペース。3号車の「明星」が本を読んだり、静かに過ごすフリースペースだそうです。
活動的な フリースペース 遊星 4号車
手前にカウンター、中央に座敷スペース、奥にボックス席が並んでいます。ちなみにお弁当やお菓子はこのカウンターでクーポンと引き換えに受け取ります。
車内販売は中央座敷の前、窓側に販売用のカートを設置して販売されます。
順番待ちの列は座敷に座って、順番に前に移動するようになっており、10人ほどの行列で銀河グッズは結構人気なようでした。
お弁当には飲み物がついていないので、あらかじめ購入しておくか、車内販売で購入することになりますが、車内販売は一部区間のみとなるのでご注意ください。
静かに過ごす フリースペース 明星 3号車
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★ 列車旅の様子:「大阪駅」出発から「広島駅」到着まで・・・★
7:19発と・・・朝早い出発だったので、前日は大阪駅直結の「ホテルグランヴィア大阪」に宿泊。真下が大阪駅なので便利ですよね。
大屋根の部分が大阪駅です。降りたらすぐなので便利でおススメです!。
しかし・・・「駅はすぐ降りたところだから、ゆっくりでも大丈夫・・・」っと油断していたら、集合時間ギリギリになり少し焦りました(汗)。
トリプルルームも用意されているので「ファミリーキャビン」を利用するような際にも便利ですね。
まずは大阪駅改札の外にある集合場所にて検温・問診表のチェック
6:50 大阪駅の集合場所に着くと、まずはその場で日本旅行のスタッフさんが体温チェックとあらかじめ記入した問診表のチェックをします。きっちりとした対策がされており安心感がありますよね。
ここで列車乗り降りの際に今回の旅行の参加者かわかるようにするための、日本旅行のラベルも渡されます。
ちなみに、銀河の切符、車内で必要になるお弁当・スイーツの引換クーポン、ホテルのクーポンなどは出発の前に自宅に郵送されてきます。
車内には日本旅行のスタッフの方1~2人が乗車されていました。
7:19 大阪駅 出発
団体用の切符で各々改札を入り4番ホームに上がり、「WEST EXPRESS 銀河」 4号車乗り場付近で銀河の入線を待ちます。
改めてみると・・・すごいですね。大阪駅で「下関行き」・・・。山陽新幹線が登場する以前、まさに昔の昼行特急のようですね!(笑)。
7:12頃、4番線に瑠璃紺色の編成が颯爽と入線してきます。まさに銀河を思わせるような車体の輝きで、周囲の視線を集めていました。
4号車からのみ乗車可能で、列車内カウンターに設置されている消毒液で一人一人消毒後に各々自分の座席へと向かいます。(日本旅行のスタッフさんが目視で確認しており安心できますね)
およそ7分の停車後の「7:19」に大阪駅を静かに発車。
↓ 三宮駅 7:48着ー7:50発
神戸駅・・・山陽本線の起点(東海道本線の終点)
東京駅から西に延びる東海道本線ですが・・・終点は大阪駅ではなくここ神戸駅なんですよね~。なんとなく大阪駅な気がしますけど・・・。しかし、東海道新幹線は新神戸までではなく、新大阪まで・・・。
ここから始まる山陽本線は、神戸駅を起点に関門海峡を潜り抜け門司駅までです。下関駅ー門司駅間はJR九州の管轄なので、JR西日本の最西端が今回の山陽ルートの終着点である下関駅となり、今のところ銀河はJR西日本管内での運行にとどまっています。今後、JR西日本の管轄以外にも走ってくれるといいですよね~。
このようなことも、この列車旅の中で追っかけるのも、いろいろ面白いですね。ちなみに山陽本線の起点を示す標識は見落としました。残念(汗)。
朝の軽食
三宮駅発車後、車内アナウンスがあり、4号車「遊星」に軽朝食のパンを取りに行きます。
神戸の老舗「イスズベーカリーの銀河特製パン」に、同じく神戸の「UCC(上島珈琲)のホットコーヒー」。
銀河特製パンは星型をかたどり、真ん中に銀河のロゴマークが焼き印されています。
これ・・・すごくおいしかったです!
↓ 神戸駅 7:52着ー7:53発
↓ 西明石駅 8:10着ー8:11発
土山駅で運転停車
〇 土山駅で30~40分の運転停車(乗降はできません)で、隣のホームを新快速が2本ぐらい高速で通過します。車内アナウンスでは新快速についての説明もありました。
姫路駅 到着 9:45着ー9:50発
岡山駅 到着 晴れの国
11:26着ー11:34発の8分間の停車。少しの間止まるので、ホームに降りて列車の先頭車の写真を撮りにいったりすることに。
山陽本線の電車(黄色)。タイミングが悪く顔を取れませんでしたが、銀河の元となった117系の車両でした。
透明の板はコロナ対策のアクリル遮蔽板で、4人掛けのボックス席のテーブルの真ん中に置かれています。
昼の弁当(銀河特製 晴れの国御膳)
岡山駅で積み込まれた、お昼ご飯のお弁当。
駅弁でよく見る岡山県の「みよしの(三好野本店)」がこしらえる、銀河特製「晴れの国御膳」弁当。中央が岡山の祭り寿司(ちらし寿司)でよく食べました。
ファミリーキャビンは快適で満足なのですが・・・少し不便なのがテーブルがないことです。そのため、お弁当を食べるときは4号車「遊星」のボックス座席で食べるようしていました。
ちなみに左の写真に見えるマス目は将棋や囲碁などが出来る作りになっています。
WEST EXPRESS 銀河グッズの車内販売
岡山駅を出ると、4号車で「WEST EXPRESS 銀河 グッズ」の車内販売が行われます。販売は福山駅までなので、乗車人数が少ないと言っても、やはり10人程度の列(座って順番に並ぶことが出来ます)が出来るので、時間をずらしていくのも1つの方法だと思います。・・・が、絶対欲しいものがある場合であれば、早くいく方がいいかもしれません。
多くのグッズはJR西日本の公式ネット販売で買えるようですが、一部車内販売限定のものがあります。この銀河「トライタンタンブラー」は車内販売限定だそうです。
↓ 倉敷駅着 11:52着ー11:55発
運転停車 笠岡駅
笠岡駅でも30~40分の運転停車です。停車時間は長めですが・・・運転停車なので外には出られません。残念。
笠岡付近ではこのような田園風景が続きます。
福山駅 到着(おもてなし駅)
13:16着ー14:02発の46分間止まる、下りのおもてなし駅。
「おもてなし駅」では降車できるよう長時間止まるので、特産品のお土産を買ったり、先頭車の写真を撮ったりと・・・うれしいですね。
福山 おもてなし
福山の地場産品などがいろいろありました。
おつまみに買ったもの・・・
おつまみに「焼めざし」を買いました。たしか¥400円ぐらい。ちょうどよい塩加減でおいしかったですね~。もっといろいろ買ってみればよかったと・・・後悔(涙)。
乗客に配られた福山産デニム生地のマスク
このデニム製のマスクは、福山駅おもてなしでのプレゼントのものです。デニムと言えば岡山が有名ですが・・・。説明によると生産量としては福山が日本一だそうです。知らなかった(汗)。
福山を離れ・・・。
↓ 三原駅14:38着ー14:40発
午後のおやつ
三原駅を過ぎると「八天堂」の極クリームパンが車内で貰えます。
尾道水道を通過・・・
川のように見えますが・・・瀬戸内海の一部、本州と向島との間の細長い水道部分です。
昔から尾道の街を歩いてみたいのですが・・・。今回もお預けです(涙)。尾道ラーメン食べたい~(涙)。
海岸沿いを走る 尾道駅ー糸崎駅間
美しい景色で、ちょど光の当たり方がよく海がきれいでした。海岸線を走るので、窓の大きい「WEST EXPRESS 銀河」は、部屋から景色を見るのには最高ですね。
糸崎駅(福山列車区糸崎派出)
糸崎駅は古くからあるそうで、現在も電車の留置線があり新旧の電車が止まっていました。この銀河に使われている117系電車も以前は京阪神地区を花形の新快速として駆け抜けていたのが・・・新型車両の登場とともに地方路線に回されてきていました。
急こう配 難所のセノハチ(瀬野駅ー八本松駅)
西条駅に到着。15:15着ー15:17発
尾道からこの辺りまで海岸沿いを走ってきましたが、ここからは山間部の谷間を縫うように急こう配で有名な難所のセノハチ(瀬野駅ー八本松駅)走り抜け広島を目指します。
その入り口となるのがここ西条駅です。ここに何があるかといえば・・・「WEST EXPRESS 銀河」のような旅客列車はそのまま走り抜けますが、新幹線の16両400mを優に超える超大編成の貨物列車にとっては大きな意味を持つ駅となります。
長編成貨物列車のお尻を押し急勾配を登る機関車
セノハチの上り区間に関しては、通常の前方で引っ張る機関車の他に、貨物列車の後方からおしりを押し上げるようにもう一台の機関車が広島貨物ターミナル駅で連結されます。
そこからここ西条駅まで機関車2台体制で貨物列車を挟み22.6‰(パーミル)の急勾配を登てきます。急こう配区間を過ぎたここ西条駅で後方の助っ人機関車を切り離し、後方機関車のみまた来た道を戻り広島貨物ターミナル駅へ戻ります。
下関⇒ 広島貨物ターミナル駅 ー 瀬野駅ー急こう配区間ー八本松駅 ー 西条駅 ⇒大阪方(後方機関車は広島でくっつけて、ここ西条駅で切り離します)
西条駅を出発するところで、ちょうど電気機関車(EF210-135)が牽引する貨物列車が広島方から入ってきました・・・。
写真ではわかりにくいですが、後方電気機関車(EF210-307)のコンテナ車との連結側の面に前進側に灯るヘッドライトがついているのでわかると思います。
蒸気機関車の走る頃から、この難所では変わらず今日までずっとこのようなことを続けているのを知るのも列車旅の1つの楽しみですね。新幹線では知る由もありません。
15:49着 広島駅へ到着・・・
定刻で中国地方の拠点、広島駅のホームに滑り込みます。
行き(下り)は終着の下関までは行かず、ここ広島駅で途中下車します。理由は申し込みの際の失敗により、このような計画としました(汗)。
ちなみに帰り(上り)は、2日後、ここ広島から下関へ移動し、出発の下関駅から終着大阪駅までの乗車します。
出発駅の大阪からここ「広島駅」まで約9時間。さらに終着「下関駅」まではさらに3時間の旅です。
乗る前まではとても長い列車旅と思っていたのですが・・・実際乗ってみると意外とあっという間についてしまいました(笑)。途中、ホームに降りて歩いたり、買い物をしたり・・・、列車の中でも寝転んだりできたのが大きかったかもしれません。
おととし、中国・大連ー北京間を新幹線で6時間の旅をしましたが、気分的には今回の倍の時間乗っていたような感覚がしました。
この後、「銀河」は下関駅までおよそ3時間の旅を続けます。「じゃ~ね!またね!」
広島駅 15:53発
↓ 宮島口駅 16:17着ー16:19発
↓ 岩国駅 16:55着ー16:57発
↓ 徳山駅 18:00着ー18:02発
↓ 新山口駅 18:42着ー18:44発
↓ 新下関駅 19:34着ー19:36発
下関駅 19:45着(終着)
記念乗車証
各車掌区ごとに貰えるので「大阪駅ー広島駅間」片道で3枚もらえました(4号車「遊星」で貰えます)。上から「大阪車掌区、岡山車掌区、広島車掌区」
「銀河」下車後は各自、申し込み時に指定したホテルへ
広島駅新幹線口からホテルの無料送迎バスで海辺に建つ「グランドプリンセスホテル広島」へ向かいます。広島駅から30分程です。
この続き「WEST EXPRESS 銀河」パックツアー(2泊3日)の中1日に過ごした広島・宮島旅は別に書いております。