【体験談】LCC インドネシア・エアアジア、柔軟性が謳い文句のプレミアムフレックスチケットを買う場合の注意点

飛行機・空港

これはインドネシア・ジャカルタで行われる友達(インドネシア人)の結婚式に合わせ、旅した際に予約・購入したインドネシア・エアアジアの販売する航空チケットの話です。(2019-11)

LCCの場合オプショなどもあり悩む航空チケット購入

航空チケットを予約する際、いろいろなチケットがあるので迷いますよね。レガシーのキャリアからLCC、はたまたその中間に位置するエアーラインなどもあります。また、LCCなどのチケットであれば必要最低限の条件となっているために、荷物が重い場合などにはオプションを選ぶ必要があります。

この度の話は思い描いていたようにはいかなかった、軽く失敗した話です(笑)。旅程は予定通り進んだのですが、思っていたようにならなかったんです。

AirAsia A320

インドネシア・バリ島ージャカルタ間の国内線のチケットを購入

行程を説明しますと・・・まずは、日本からシンガポール航空でシンガポールへ行き、そこで同じシンガポール航空の別の便に乗り継ぎインドネシア・バリ島へ。そして、その数時間後にバリ島からインドネシア・エアアジアに乗り、首都ジャカルタへ行くための国内線の往復チケットです。

インドネシア・エアアジアでは、基本となる運賃以外に、オプションをちょっと増し増しの「バリューパック」、柔軟性重視の「プレミアフレックス」などから選べます。どういった点が違うかというと、早く言いてしまえば・・・

① 預ける荷物の重量
② シートの指定
③ 機内食の有無
④ 遅延補償
⑤ 予約変更可能
⑥ 優先チェックイン・搭乗

などです。正直言うと2時間ほどの国内線なので、①の預ける荷物の重量以外、基本のままでも、問題ないのではとも思います。

柔軟性重視!予約変更可能な「プレミアムフレックス」を購入しました

色々考えましたが「プレミアムフレックス」を購入することにしました。何のためかと言えば、ズバリ、柔軟性重視!という部分です。

いろいろチケットを探すとエアアジアのの部分「2度の予約変更可能」に魅力を感じたんです!まさに柔軟性重視!(ちなみに「柔軟性重視」という言葉は予約サイトに書いてあった文字です)、なので、「これはいい!」と思い、さっそく「プレミアムフレックス」を選択しました。

なぜ、予約変更可能に魅力を感じたかと言えば、バリ島での国際線シンガポール航空)から、国内線エアアジア)への他社便乗り継ぎがあるためです。もし、シンガポールからの国際線の到着が遅れた場合などを考え、国内線への乗り継ぎ時間を広めにしていたのです。そのため飛行機が遅れることなく予定通り到着した場合空港で長時間待つことになります。

預け荷物(スーツケース)の重量問題、乗り継ぎの場合は特に注意が必要

プレミアムフレックス」を選択したので、セットメニュー(ファーストフードみたいですが)にはスーツケースなどの預け荷物の重量追加も含まれてます。制限が15kgから20kgまでなので、微妙ですが重量問題も何とかなりそうな感じでした。がんばれば・・・。できれば25kgは欲しいところです。

微妙というのは重量制限の20kg自体が微妙なのと、レガシーキャリアで通常よく目にする重量制限23kgに比べ3kg少ないところです。わずか3kgと思うかもしれませんが、出張の時などその2~3kgの戦いをしていたのでそこはシビアな部分です!はい。追加料金を払いたくないので。

実際、同じ旅程に入っているシンガポール航空のビジネスクラスの重量制限は40kgなので、これも実質的には半分の20kg以下に抑えないといけなくなります。なのでLCCを利用する際、一番大きな問題は預け荷物の重量だと思いました。そして、特に気を付けなければならないのが、目的地まではレガシーのキャリアで行って、そこから今回のようにLCCに乗る場合です。なのでオプションで重量制限を上げる必要があります。

実際に旅が始まり予約の変更をしようとすると問題発生です

いざ旅の始まりです・・・計画道理すすむか

飛行機の遅延などもなく予定通りシンガポールからバリ島・デンパサール空港へ到着です。予定通りなので、当然ですがバリ島での乗り継ぎ時間が予定通り長~~くなります。です。

そこで、これまた予定通りですが、実際に予約便の変更をしようとスマフォで予約画面で確認するも、なんと予約した便の一つ前の便へは変更不可です。満席です(涙)。

そうですよね。いくら変更可能なチケットでも、席が空いてなければ変更などできません。しかし心の中では「意味ない~じゃん~」って感じです。ジャカルタ-バリ島間は1日数便飛んでいるので何とかなるのでは・・・っと甘く見ていました。時間帯にもよるのかもしれませんが満席にあることも多いようです。

別になくてもよかったオプションはもちろん使えました

前便への予約変更はかないませんでしたが、もちろんその他のプレミアムフレックスチケットのオプションは利用可能でした。優先チェックインに、優先搭乗、足元の広いホットシート、予約時に選んだ機内食などです。

正直なとこ「優先チェックイン・搭乗」も別になくてもいいし、「機内食」もお腹もすいてなかったので食べなくてもよかったし、「少し広いホットシートに座れる」というのも、2時間ぐらいなので、別に普通の席でもよかったし・・・という感じです。

乗り遅れが心配な場合にはチケットの買い直しの選択肢もありかも

1日に何便も飛んでいる短距離路線では、基本運賃に個別オプションで付ければよかったと後悔。もし、乗り遅れてチケットを買い直しても、短距離線のエアアジアのチケットは安いので、それもありかと。プレミアムフレックスチケットは基本運賃に比べてそれなりに高くなるので、LCCの場合であれば「遅れるて飛行機に乗れなかったなど・・・」万が一の場合はチケットの買い直しを選んだ方がいい場合もあると思います。ただし、満席などの場合もあるので、スケジュールに余裕がある場合になりますが・・・。

プレミアムフレックスチケットを利用しての感想とまとめ

今から考えればですが。
今回はセットプランであるプレミアムフレックス運賃を選択しましたが、自分の場合は基本運賃個別オプションをつけた方が良かったのではと思いました。

ちなみに自分に合ったプランは「基本運賃」をベースに預け荷物の重量制限を15kgから25kgオプションで追加。座席指定も片道150円と安いので、窓側で指定。これぐらいでよかったと思いました。機内食もいらなかったし、実際に食べてる人は2~3人だと思います。CAさんがトレーに乗せて配っていた数から推測、トレーの上には3つだけでした。

なので、皆さんオプションを選ぶ際は慎重に。時には割り切った方がお得な場合もありますので。チケット的に可能と、実際可能か?というのは別ですね。

自分への教訓「可能可能でも、可能ない・・・可能もありますから!」(笑)

ちなみにプレミアムフレックス運賃の予約の変更可能というのは、日にちの変更などには十分使えるのではと思いました。

まあ~、今回一番重要なジャカルタでの友達の結婚式に参加という最重要の問題に関しては、なんの問題なかったのですから、それが一番大事ですから・・・よかったです。

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