SFC修行の途中、目的地マレーシア・クアラルンプールで観光した際に宿泊したヒルトンホテルの紹介です。多くのホテルがクアラルンプールいちの繁華街であるブキッビンタン地区にありますが、Hilton Kuala Lumpur ヒルトンホテル・クアラルンプールは空港特急「KLIA ekspres」の終着点、KLセントラル駅に隣接する形で建っています。
Hilton Kuala Lumpur のおすすめな点
- KLセントラル駅直結でとても便利!
- 綺麗な部屋でコスパも最高!
- 駅に併設する大型ショッピングモールがあり食事・買い物などにも困らない。
部屋の紹介(King Deluxe Room)
ホテルは35階建てで、宿泊した部屋が31階なので高層の方でした。
部屋の扉を入ると・・・。
シンプルモダンな内装のホテルで個人的に好きなデザインです。
天井も高く、高層階で窓も大きいため、眺めも良く部屋も清潔で快適に過ごすことが出来ました。快適でした~。基本的に不満に感じるところはありませんでした。
窓辺にあるカウチも昼間、炎天下の中で外に行くのは無理なので、エアコンの効いた部屋の中でのんびりと過ごすのにすごくよかったです。
テレビの前に置かれたデスクが円形で、ノートPCなどを触る際には多少小さく使いにくい気がしましたが・・・少しの時間であれば問題はないと思います。
ベッドルームとバスルームは大型のすりガラスの引き戸で仕切られており、浴室を使う際には閉め、通常は開けておくと広く感じていいですよね。
バスルームは清潔で扉を開けていても嫌な感じなどはありませんでした。
大きくて重い扉ですが、吊り戸になっているので見た目ほどには重くなく開閉できます。
右側の通路奥にある扉が部屋の入口で、左側が浴室になります。その間の黒い壁の部分が浴室側および廊下側からの使うことの出来る収納スペースとなっています。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、ベッドルームに比べると浴室は大きい印象でした。バスルームにはバスタブとシャワースペースが別になっており使う際にも不便はありませんでした。
バスタブのガラス扉の向こう側がベッドになります。
今回泊まった部屋は3110号室で、このプランを見ると一番狭い部屋ですね。建物外形線が端ですぼんでいるので、その分ベッドルームが狭いようですね。
1人だったので気持ち狭くは感じましたが全く問題のないレベルでした。
KLセントラル駅側の部屋から見える景色
写真中央、低層の複雑な形をした建物がKLセントラル駅に併設されている大型ショッピングモール「NU Sentral」です。
ちなみに写真では見えませんが、「NU Sentral」の手前が「KLセントラル駅」になります。なのでこの辺りを利用するだけであれば、至近距離にあるとても便利な立地となっています。
右の方を向いた夜景になります。この辺りは中・高層のオフィスビルが立ち並ぶ感じです。
反対側の景色(ガーデン側)
エレベーターホールからKLセントラル駅と反対側の景色が見ることが出来るので見てみます。
こちら側は駅側と大きく違い正直驚きました。こちらの方がマレーシアに来た感じがありますよね。
空港からホテルへの移動手段
クアラルンプール空港KLIA1から市内へは主に鉄道、バス、タクシーなどがあります。今回のHilton Kuala LumpurはKLセントラル駅に隣接してるため、今回は「KLIA ekspres」で行くことにしました。
鉄道「KLIA ekspres」空港特急
チケットはKLIA1からKLセントラル駅までは1人49.5MYR(¥1,350円)ぐらいなので、正直、マレーシアの物価から考えると少し高い印象です。チケットは窓口と券売機があり、クレジットカード決済でも購入できます。
ちなみにバスだと15MYR(¥400円)なので安く抑えることが出来ますね。
チケット購入後、KLIA1駅のプラットホームへ降りると、プラットフォーム乗り場の案内があります。ここが少しややこしいのですが・・・。
- 左のPlatform A (赤紫色)が特急(KLIA Ekspres)
- 右のPlatform B (青緑色)が各駅停車(KLIA Transit)
・・・と、ホームが分けられているのですが、上り下りのホームは分かれていないため、上り下りの特急が同じホームに到着します。行き先を確かめ、乗り間違えないようご注意ください。
特急と各駅停車、どちらでもセントラル駅へ行くことが出来ますが、当然、特急に乗る方が早く着きますし、値段の差もないので当然、特急へ乗ることになります。
KLセントラル駅に到着
およそ30分ほどでKLセントラル駅へ到着します。
KLセントラル駅に着くと「ヒルトン・クアラルンプール」と「ル メリディアン・クアラルンプール」ホテルの案内板があります。わかりやすいですね。この2つのホテル、双子のように立つ左右対称の2つの建物にそれぞれ入っており、そのため案内のサインにも並んで表示されています。
銀行ATMで現地通貨を調達
写真にも写っていますが、駅構内に銀行ATMもあるので、ここまでクレジットカードのみでこれました。ホテルチェックイン後、散歩がてら駅まで戻り、日本発行のデビットカードで現地通貨のマレーシア・リンギットを引き出しました。最近は本当に便利ですね日本円を持ってきて空港で両替とかしなくなりました。
安くて便利な Grabタクシー
スマートフォンで呼ぶことの出来るGrabタクシーなどを使えば安いですし、ホテルに直接着くので便利です。
鉄道「KLIA ekspres」だと1人¥1,400円ぐらいするので、2人以上で行く場合であればGrabタクシーの方が便利だと思います。
ヒルトンホテルはKLセントラル駅に隣接してると言っても、駅構内からホテルのロビーまではそれなりの距離がありますので。スーツケースがあれば尚更ですね~。
今回は1人で主目的がSFC修行であり、スーツケースも小さかったため鉄道を選択しましたが、複数人での移動や、大きめのスーツケースなどがある場合はタクシーの方が正直・・・楽ですね。
GrabタクシーだとKLIA1から市内のホテルまで¥2,000~3,000ほどで乗ることが出来ます。
ヒルトンホテル・KLセントラル駅 周辺
KLセントラル駅の周りには高層のオフィースビルが立ち並び、駅の反対側には下町的な雰囲気の低層の街がありました。その辺りにローカルの方が来るような小さなレストランなどがありました。
ショッピングモール
目の前にKLセントラル駅に直結している大型ショッピングモール「NU Sentral」がありとても便利です。
このL2(3F)にクアラルンプールの交通系カードTouch ‘n Go を販売する「Touch ‘n Go Hub」もあるので、公共交通機関を多く利用される方には便利な所だと思います。
コンビニエンスストアー
・セブンイレブン:少し小さめですがKLセントラル駅構内にあります。
・ファミリーマート:ホテルと反対側の駅の入り口付近にあります。駅を横断できる自由通路を進み、ショッピングモール「NU Sentral」を抜けたところにあります。個人的にはこちらの方で買い物をしていました。
レストラン
・ショッピングモール「NU Sentral」にはレストランの他、フードコートもあり便利でした。ただ、フードコートは昼休みの時間帯などはかなり込んでいたので、少し時間を外した方がいいかもしれません。
・駅の反対側にある中華レストラン「Pu Xian Wei Restaurant 蒲鮮味餐馆」でも食事をしました。ローカールの人が行くような小さめの店です。
徒歩圏内、「Jalan Thambipillay」通りにあり、少し歩くことになりますが、散歩がてらに行くにはいいかもしれません。
Pu Xian Wei Restaurant 蒲鮮味餐馆
炒面(焼きそば)。「なに・・・炒面」だったか忘れてしまったのですが、福建炒面だったかもしれません。味は甘めで、塩味が好きな自分としては選択ミスです。好みはシンガポールのホッケン・ミーのような感じなので(汗)。
イカとブロッコリーの炒め物。これは好みの味で美味しくいただけました。量も多めです。スプーンが大きいので小さ目に見えますが(笑)。
マレーシアはシンガポールに次ぐ華人の人口比率が高い国で、いたるところに中華レストランや漢字の看板が目に入ります。なので、食べ物で困ることはほぼありませんでした。そして中国語が意外と役に立ちました。
King Deluxe Room の宿泊費
ホテル予約サイトで予約しました。スタンダードな部屋で1泊¥13,000円ほどです。この部屋でこの値段であればお得ではと思いました。おススメです。
マイナス点と言えば、街の中心(繁華街)はブキッビンタン地区なので、数泊する場合であればそちらの方が便利だと感じました。ホテルやショッピングモール、レストランなどたくさんありますので。
SFC修行など1泊だけであれば、KLセントラル駅にあるこのホテルはおススメです。